1932年3月 | 初代社長の個人経営にて金沢車輌製作所として創業し、ゴムタイヤ付運搬車輌製作の創始時代を作り、 製品を全国に普及を計ると共に海外特に満州(現中華人民共和国)、台湾(現中華民国)方面へと移出をした。 |
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1945年9月 | 産業用運搬車輌のパーツメーカーとして、その生産に注力した。 |
1948年4月 | 戦後、外国となった中華民国、その他東南アジア方面への輸出再開による、貿易業務並びに東日本地区における営業拡大のため、 東京営業所を開設(当時千代田区外神田)、営業活動を開始した。 |
1950年4月 | 東京営業所の業務も従来に加え輸送用機器、自動車用ホイル関係の分野にも拡大した。 |
1953年6月 | 本社及工場を現在地に移転し農業用車輌のハブシャフトを主力に生産、営業共、一貫した管理体制を確立した。 |
1956年1月 | 鋳造工場を市内元菊町に建設し、鋳物部品の自社生産を実現した。 |
1959年5月 | 金沢車輌工業株式会社を設立。 |
1962年4月 | 河北市郊外横山地区に40,000m²の工場用地を買収、将来の工場拡張に備え立地造成を完了した。 |
1965年4月 | 日本工業規格(JIS)表示許可工場となる。 |
1966年3月 | 農業用車輌のブレーキシャフトをメインとする本社工場を建屋、設備共近代化に完成し、生産の合理化、能率化向上のため、 流れ作業の体系的システム化を実現する。 |
1970年4月 | 従来の産業用、農業用に加え、電動リフト運搬車(オートリフトダイヤカー)の生産を開始する。 |
1972年2月 | 新製品としてタイヤ交換機(商品名=ディタイヤー)を開発、生産、輸出も含む販売を開始。 |
1972年3月 | 創業40周年を迎え記念行事を行った。 |
1973年2月 | 社名を金沢車輌株式会社(現在)に変更。 |
1974年6月 | 電動式ゴルフカートを開発し全国ゴルフ場に宣伝普及を始めた。 |
1975年4月 | 従来より生産継続したるプレス製運搬台車に新機種を大幅追加し、グレード、バリエーションの一層の拡充を推進した。 |
1977年3月 | 物流システム機器の開発、製造開始。 |
1979年3月 | 金沢エンジニアリング株式会社設立。(省力搬送ブランドの販売拡充) |
1979年10月 | タイヤ関連機械を中近東、東南アジア中心に積極的輸出を開始。 |
1979年12月 | ホテル、レストラン用ワゴン及び病院用ワゴンの製造を開始。 |
1982年8月 | 国際空港用サービストロリーをインドネシアメダン国際空港向けに大量輸出。 |
1983年10月 | 電動リフト運搬車(オートリフトダイヤカー)シリーズのバリエーションをさらに拡充した。 特に標準機種ALD-200型は石川県新製品開発事業の推薦商品の指定を受け、東南アジアをメインとする海外市場へも出荷を開始した。 |
1984年9月 | 新型電動リフト運搬車ALD-350型を開発、東京パック1984に出展し国内外より大量成約を実現した。 |
1984年12月 | 特に伸長著しい関東地方の需要に即応すべく、東京営業所を新宿区西新宿へ移転。同時に企画事業部を設立した。 |
1985年1月 | 学校教育関連商品を開発し、OEM納入を開始した。 |
1985年3月 | 日本電機(NEC)向に無振動搬送機を大量成約。これを機にコンピューター産業分野への組織的参入を開始した。 |
1987年1月 | 環境衛生機器を開発、同分野への本格参入を開始した。 |
1988年8月 | 増大する受注に対応すべく金沢市内に物流センターを開設。 |
1988年11月 | 初の日中合併によるホテルプロジェクトである北京の長富宮飯店に搬送機器、サービスワゴンシステムを大量成約、輸出した。 |
1990年10月 | 最高級のホテル・レストラン用サービスワゴンとして“ロマネスクシリーズ”を開発し発表と同時に販売を開始した。 |
1991年3月 | 関西営業所を大阪市北区に開設。同時期、大阪、京都を中心とする理科(化)学、研究施設ルートへのOEM納入を開始した。 |
1992年2月 | 福祉・介護用什器・備品の分野に参入。同分野の大手メーカーのOEM生産を開始。 |
1993年3月 | 環境美化分野参入の初陣として、又福祉・介護分野向ワゴンとしてインターナショナルシリーズの生産を開始、 上市早々急速に拡販し一大ヒット商品群となる。 |
1994年6月 | 様々な職場、家庭より出るゴミ処理が社会問題化し、これに対応すべく上記インターナショナルシリーズに、 特にゴミ分別に主眼を置いたサックスシリーズを投入、他シリーズとの相乗効果により短期間で当社の主力商品の一つとなる。 |
1995年7月 | 阪神淡路大震災からの教訓を生かし、樹脂製ポ-タブルトイレを開発、OEMとして上市を開始した。 同時にサバイバルグッズ市場へ参入を開始した。 |
1996年10月 | 東京ビックサイトに於けるHCR(国際福祉機器展)に初出展。メ-カ-として “インタ-ナショナルシリ-ズ”に新アイテムを 加え大好評を博す。 |
1997年3月 | O-157、MRSA等の交差感染対策として英国のジャニ-ジャック社のノウハウ及びハイテクシリ-ズ清掃トロリ-の輸入を開始し、 主として大手医療機器メ-カ-及び環境美化品メ-カ-のル-トにて販売を開始した。 |
1998年9月 | 我国初のオ-ル樹脂製ウオーカーを開発。行政機関、施設の御協力も得、さらなる改良を加え上市を開始した。 |
1998年10月 | 21世紀を目前にひかえ、環境、介護、医療、教育、ホスピタリティ-、ロジステイック等々あらゆる産業に適するユニ-クな ミレニアムシリ-ズを上市、同年の東京ビックサイトに於ける様々の国際展示会にて各業界より高い評価を得る。 |
2000年3月 | 機械工業見本市“MEX”に於て、行政より優秀製品の認定を得、同時に開発助成対象品に選定を受ける。 |
2001年3月 | 21世紀初頭にふさわしい“センチュリ-シリ-ズ”を上市、国際見本市に於て、発表と同時に各産業界のあらゆる分野へのグリ-ン調達、 HACCP、環境ISO14000番代等エコロジ-型社会への即応品として強力にセ-ルスプロモ-ションを開始した。 |
2002年4月 | 我国初の100%環境配慮素材より成る“環境静音”台車デシベルシリーズの量産化に成功。官公庁、ISO14000/20000番代 企業へ大量かつ急速に受け入れられる。 |
2003年6月 | 上記“環境静音”ブランドが登録商標として特許庁長官より認定される。(登録第4681840号) |
2004年12月 | 我国初のジェットフォイル超高速船専用として、4輪オ-トロック式ワゴンを造船会社より大量受注・納入。 これ迄の船舶市場用ワゴンの技術を集大成した。 |
2005年10月 | 高い環境性能、リサイクル性が評判され、環境の先進地 欧州に於ける最大のインタ-ネット・カタログ通販企業と環境静音台車デシベル シリ-ズの契約に成功。本件は国内外の経済ニュ-スとして報道される。 |
2006年5月 | 成田国際空港の大幅改装に伴い、 航空会社系企業より空港用サ-ビストロリ-を大量納入。これを機として、82年納入のメダン 国際空港以来の空港用トロリ-のノウハウを結集し国内外の空港市場へ本格参入した。 |
2007年3月 | リッツカ-ルトン東京を初めとする外資系超高級ホテルよりサ-ビスワゴンを大量に受注・納品した。 以後、 多くの外資系ホテルチェーンより引合いが活発化する。 |
2008年3月 | EU最大のサ-ビスワゴンメ-カ-仏キャデイ社とホスピタリテイ-分野に於ける包括的業務契約を締結した。 |
2008年4月 | 社の迎賓館“孔雀亭”(昭和11年=1936年建築)が文部科学省により国の登録有形文化財に指定・登録される。 (登録番号17-0186-0188) |
2009年3月 | 不動産部門へ本格参入。 第1号物件としてマナーハウス桜公園稼働を開始。全国的にも珍しい敷地内及び建物内全面禁煙マンションとしてフルオキュペーション にてスタートする。 |
2010年9月 | 在台湾の高級旅館 北投加賀屋へ高品質サ-ビスワゴンを大量納入した。又、年初よりセントレジスホテル大阪、東京アメリカンクラブ 新館をはじめとする業界注目の大型物件に最新型サ-ビスワゴン類を納入した。 |
2010年11月 | 新設成った羽田国際空港新タ-ミナルへ大型搬送カ-ト類を多数納入した。 |
2011年3月 | マンション事業第2号としてマナ-ハウスさい川を完成させた。 第1号物件に引き続き全国的にも珍しい完全禁煙マンションとしてマスコミを通し紹介され、フルオキュペーションにて稼働を開始した。 |
2011年4月 | 東日本大震災の発生を受け被災地の要望にそったオートブレーキ付“復興支援台車”多数を無償で寄付した。 |
2012年5月 | 東京スカイツリー開業に合わせ、特注台車150台を納入した。 |
2012年10月 | 丸の内東京駅舎にオープンの東京ステーションホテルよりクラシック調ワゴンを中心に大量受注した。 |
2013年2月 | 中東5か国及びユーロ市場に於て代理店を設定、継続的輸出販売を開始した。 |
2013年3月 | マンション事業第3号物件としてマナーハウス玉川公園を又第4号物件としてマナーハウス玉川離宮を完成させ、 両物件共同一エリア内隣接地に日本国登録有形文化財2建築を取り込む全国的にも珍しい完全禁煙マンションとしてマスコミを通じ 紹介され、フルオキュペーションにて稼働を開始した。 |
2014年2月 | 大阪市阿倍野にオープンのあべのハルカス内大阪マリオット都ホテルへフロントバゲジカートをはじめ大量のワゴンを受注、納品した。 |
2014年7月 | ASEAN市場の拠点としてインドネシアに代理店を設定、初回オーダーにてトヨタグループのリッポーチカラン地区ホテルへ大量納入し 好スタートを切る。 アルミ製3輪システムバゲジカートを開発、国内空港からの大量受注を皮切りに大手シティーホテルへもフロントバゲジカートとして 納入を開始した。 |
2014年8月 | 近年の海外展開に就き日本経済新聞全国版(2014 年8 月18 日付)において記事が掲載され、各業界より御好評を得た。 |
2014年12月 | 大手宅配会社との継続的取引契約の締結により生産及び在庫体制を強化した。 |
2015年2月 | オール樹脂タイプのルームアテンダント・トロリーSKFシリーズを開発、東京ビッグサイトに於けるホテルショーにて大好評を博し 最高級ハイエンドモデルとして都内大型ホテル群へ大量成約納入した。 |
2015年9月 | 樹脂とステンレスの長所を融合したSUS-GSシリーズを開発。 特許製品(特許第5799185号)として許可を取得し様々な分野よりOEM御採用を含め好評発売を開始した。 同時期に長寿ヒット商品となったBOXシリーズにも工業所有権が設定された。 |
2016年12月 | 北陸新幹線開業による需要拡大で北陸3県(石川・富山・福井)での売上が好調となり、各マスコミに取り上げられる。 |
2017年6月 | JR西日本が運行する豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS瑞風」のオリジナル車内用サービスワゴンを受注・納品した。 |
2018年7月 | 金沢の伝統工芸である金箔技術を活かした新型和風ワゴンを開発。 |
2018年8月 | アルミ3輪タイプ空港カートを青森空港に大量受注・納入した。 |
2018年10月 | 2019年1月にグランドオープンを迎える東京・丸ノ内『東京會舘』向けにレストランズワゴンを大量納入した。 |
2019年1月 | 1月18日公開の映画『マスカレード・ホテル』内において弊社ワゴンを協賛ご提供致しました。 |
2019年1月 | 長年の主力商品の1つである樹脂型リネンカートSKTシリーズを刷新。EKTシリーズとして新発売した。 |
2019年3月 | 全国展開をする大手ホームセンターとの継続的取引契約を締結。 以後ホームセンター向けの販売が活発化した。 |
2019年4月 | デザイン性を高めた樹脂型リネンカートEKFシリーズを新発売。 都内大型ホテルチェーンでの採用が決定する等好スタートを切る。 |
2020年4月 | ホテル・清掃・ビルメン向けカートとしてコンパクトで軽量なインルームカートIRシリーズを新発売。 外資系ホテルチェーンへの大量納入を皮切りに以後販売が活発化した。 |
2021年2月 | 日本最大の宿泊・レストラン向け展示会「国際ホテルレストランショー HCJ2021」においてスーツケース型パーソナルインルームカートQRシリーズを発表。好評を博した。 |
2021年9月 | 9月17日公開の映画「マスカレード・ナイト」内において弊社ワゴンを協賛致しました。 |
2022年2月 | 弊社特許製品(特許第5799185号)であるSUS-GSシリーズの販売が好調であり、シリーズの拡充として2段シリーズを新発売した。 |